知っておきたいごみの事

食器洗いが嫌いだと使い捨て食器のごみが増える

面倒くさい食器洗いは面倒くさいと考える人はしばしばいます。確かに油汚れがある食器を洗うとべたべたしてしまって気分が悪いと感じるでしょう。

洗剤を使って洗い物をすると皮脂が落ちてしまって手荒れの原因にもなります。冬場に水で食器を洗うと冷たいのが嫌になってしまいがちです。

また、単純に食器を洗うのに時間がかかるのを嫌がる人も少なくありません。このように食器洗いが何らかの形で嫌いな人はごみの量が多くなりがちなので気を付けましょう。意識しているかどうかにかかわらず、使い捨ての食器がごみになっていることが多いのです。

紙皿や紙コップなどの使い捨て食器は便利です。割り箸やスプーン、フォークなども使い捨ての物があるので食事をするときには一切食器を洗わずに全て捨ててしまうこともできます。

自宅で料理をしない人の場合にもコンビニやスーパーなどで弁当やカップラーメンなどを買ったときには割り箸などをもらってくることが可能です。

ごみを捨てる日々このような使い捨て食器を使っていれば洗い物から解放されるのは確かですが、毎食新しい使い捨て食器を使って捨てることになります。
弁当のパッケージやカップラーメンのカップも広い意味で言えば食器です。このような食事の度に出てくるので莫大な量のごみを捨てる日々を過ごさなければなりません。

使い捨て食器を使わないように心がけるだけでごみの量が半分未満になることもよくあります。分別して可燃ゴミやプラスチックごみ、不燃ごみなどに分けなければならないのも大変な点ですが、使い捨て食器がなくなったら分別の負担も少なくなります。

ごみの削減のためにごみ袋の消費量も少なくなり、指定ごみ袋がある地域の場合には費用負担も抑えることが可能です。社会貢献にもなることを考慮して、ごみの削減のために使い捨て食器をできるだけ使わないようにしていくのが大切です。
一度に全部使わなくするのは大変でも割り箸は使わない、紙皿は買わないといったところから始めていきましょう。