知っておきたいごみの事

洗濯機の糸くずフィルタに溜まったごみは忘れずに処分しよう

洗濯機の糸くずフィルタに溜まったごみは忘れずに処分しよう

どの洗濯機にも必ず取り付けられているのが、糸くずフィルターと呼ばれるものです。この糸くずフィルターには、洗濯の最中に衣類から落ちた糸くずや埃などの細かいゴミをきれいに回収してくれる機能があります。面倒くさいからといって、こまめに糸くずフィルターに溜まっているごみを処分していないという方は多いものです。
しかし、フィルターにごみがたくさん溜まった状態で洗濯機を使い続けると、衣類のごみを十分に取りきれません。その結果、他の洗濯物に汚れが付着してしまうことになります。また、糸くずフィルターの中でカビが繁殖して不衛生な状態になる恐れもあります。

その他にも、糸くずごみをこまめに捨てないと、洗濯機の内部や排水口などにごみが詰まってしまうリスクが高いです。ごみが詰まると異音がしたり、洗濯機がきちんと稼働しなかったりします。そして、そのまま無理やり使い続けると故障に繋がるケースもあります。つまり、洗濯機の修理や買い替えなどでお金がかかってしまうので、糸くずフィルターのごみはこまめに捨てることが大事です。

洗濯機の糸くずフィルターのごみは、毎回、洗濯を終える度に捨てるのがベストです。一回洗濯をしただけでは、そんなに多くのごみがフィルターに溜まることはないと考える人は少なくないでしょう。しかしながら、目では認識できないだけで衣類には意外にもたくさんのごみが付着しているのです。

特に1日中着ていた洋服には想像以上にたくさん埃が付着しているので、定期的に掃除をしないとフィルターに大量のごみが入ってしまいます。すると、フィルターの役目が十分に果たされなくなり、最悪の場合、洗濯機が故障してしまうというわけです。

また、長い間、糸くずフィルターを使っていると、フィルターの機能が弱くなってきてごみがきちんと溜まらなくなってきます。したがって、古くなってきたら、面倒くさがらずにフィルターを交換して清潔な状態を保つことも大事です。